2025年12月22日

お知らせ

カスタマーハラスメントに対する基本方針

 

2025年4月1日より施行されている「東京都カスタマーハラスメント防止条例」に基づき、当店ではネイリストの心身の健康と職場環境を守るため、カスタマーハラスメントへの適切な対処をおこなってまいります。

 

はじめに

当店は、上質なネイル施術を提供するため、お客様の要望に真摯に対応し、より満足度の高いサービスの提供に向けて取り組んでいます。また、お客様からお寄せいただくご意見・ご要望は、当社のサービスの改善・品質向上において、大変貴重な機会と考えております。

一方、一部のお客様の要求や言動の中には、従業員の人格を否定する暴言、脅迫、暴力など、従業員の尊厳を傷つけるものもございます。こうした社会通念に照らして著しく不当である行為は、従業員の就業環境を悪化させるだけでなく、上質なサービスの提供にも悪影響を及ぼしかねない重大な問題であります。

従業員の安全な就業環境を確保することで、従業員が安心して業務に取り組むことが可能となり、ひいては、お客様との関係をより良いものとすることにつながると考え、「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を定めました。

 

当店におけるカスタマーハラスメントの定義

当社では、カスタマーハラスメントを「お客様から従業員に対しておこなわれる著しい迷惑行為であって、従業員の就業環境を害するもの」と定義します。

具体的には、以下のような行為を指します。あくまで例示であり、これらに限られるものではありません。

  • 暴力行為
  • 暴言・侮辱・誹謗中傷
  • 威嚇・脅迫
  • 従業員の人格の否定・差別的な発言
  • 土下座の要求
  • 長時間の拘束
  • 社会通念上相当な範囲を超える対応の強要
  • 合理性を欠く不当・過剰な要求
  • 会社や従業員の信用を棄損させる内容や個人情報等をSNS等へ投稿する行為
  • 従業員へのセクシャルハラスメント

 

 

カスタマーハラスメントへの対応(店内)

  • カスタマーハラスメントを受けた場合、従業員のケアを最優先します。
  • 従業員に対して、カスタマーハラスメントに関する知識・対処方法の研修をおこないます。
  • カスタマーハラスメントに関する相談窓口の設置や警察・弁護士等の連携など体制を整備します。
  • 従業員の安全確保とお客様との適正な対応を実現するため、録音が可能な機器を導入いたしました。

つきましては、以下のとおり録音運用ルールを定め、適正な管理と周知のもとで運用してまいります。

【 録音に関する運用ルール概要 】
・録音の目的は、業務記録、カスタマーハラスメント対策、業務品質の向上に限定いたします。
・録音データは厳重に管理し、一定期間経過後は適切に削除いたします。
・録音データを第三者に提供する場合は、法的根拠または正当な理由がある場合に限ります。

カスタマーハラスメントへの対応(社外)

  • 問題解決に当たっては、合理的かつ理性的な話し合いを行いますが、当社でカスタマーハラスメントに該当すると判断した場合、対応を打ち切り、以降のサービスの提供をお断りする場合があります。
  • さらに、悪質と判断した場合、警察や外部の専門家(弁護士等)と連携の上、毅然と対応します。

 

お客様へのお願い

当社はこれからもお客様のご期待に応えられるよう、サービスの向上に努めてまいります。

しかしながら、万が一、お客様からカスタマーハラスメントに該当する行為がありましたら、本方針に則って毅然と対応いたしますので、ご理解とご協力をよろしくお願い申しあげます。

※ご予約のお時間を10分以上遅れた場合は、
扱いまたはご要望の施術が出来なくなることがありますのでご了承下さい。
※画像をクリックすると拡大します。

※ご予約のお時間を10分以上遅れた場合は、
扱いまたはご要望の施術が出来なくなることがありますのでご了承下さい。
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